自宅の蔵を改修したので、紹介します。
築100年以上経過し、内部の漆喰の壁が老朽化し、2階の床も抜けそうだったので改修を行いました。
①改修前
・漆喰壁の剥落、2階床の老朽化、急で危険な階段等。
・使わない物も大量に保管されており、整理のため全て蔵から出す作業から始めます。
②木工事
・勾配が急な階段を緩やかな階段にします。以前は梯子のような階段でしたが、かなり上りやすくなりました。
・床は既存の床の上から合板を貼り、塩ビタイルを貼ります。
・1階に光と風を入れたかったので、壁に開口を設け、ステンドグラスの窓を設置します。
③塗装工事
・大工工事が終わった後に、塗装工事を行います。モルタルやパテで下地処理を行い、下塗り、中塗り、上塗りを行います。
・鉄部はケレンを行い、錆止め、上塗りを2回行います。
・塗装工事後、床に塩ビタイルを貼ります。
④完成(照明以外)
・約1か月で照明以外は完成しました。
照明はコロナの影響で納期が遅れ、後日設置予定。